こんにちは、とーとです。
前回の記事でNISA制度について解説しました。
「制度についてはなんとなく分かったけど
じゃあ実際にNISAはいいの?」
そう思ったあなた!!
今回はそんな声にお応えして
NISAとつみたてNISAの
メリット・デメリットと
始め方について解説します。
前回の記事でも解説しましたが
NISAは節税効果が非常に高いです。
そしてNISAを利用するということは
投資をする事になります。
当たり前ですね笑
この投資をするという事が
将来勝ち組になる為の大切な要因です。
令和の現役世代は
退職金も年金も少なくなります。
銀行の金利も超低金利でほとんど付かない為
預金だけで資産を作るのは非効率です。
投資をうまく活用し
しっかりと資産形成できていれば
日々の生活にも余裕が生まれます。
旅行にも気軽に行けるかもしれません。
欲しいものも比較的自由に
買えるかもしれません。
お金が理由で
進学を諦めないでいいかもしれません。
NISAを有効活用して
余裕のある将来を迎えましょう。
この記事を見ればこんな事がわかります。
- NISAとつみたてNISAのメリットデメリット
- NISAとつみたてNISAの始め方
では始めていきましょう。
NISAのメリット・デメリット

まずはNISAのメリットとデメリットから解説します。
⭐️メリット⭐️
- NISA口座で購入した金融商品の譲渡益が非課税
(5年間) - NISA口座で購入した金融商品の配当金が非課税
(5年間) - 期間が過ぎてももう一度非課税枠に繰り越す事ができる
(5年間、合計で最大10年間) - 少額からでも始められて、
年間最大120万円までの非課税枠がある
(5年間で最大600万円)
❌デメリット❌
- 1人1口座しか持てない
(ただし、1年毎に口座開設の金融機関は変更可能) - 年間の非課税枠が決まっており
超えた分は非課税にはならない - 新規での購入が対象となるので
既に持っている商品を移すことはできない - 損益通算ができない
まずはメリットの解説から
通常口座での購入の場合
利益には約20%の税金が掛かりますが
前回の記事でも解説しましたが
NISAで購入した金融商品で得た利益は非課税です。
期間は5年間ですが
期間が終了しても1度だけ
非課税枠を繰り越す事ができます。
これをロールオーバーと言って
合計で10年間非課税期間があります。
また、少額から投資を始める事ができ
年間120万円の非課税枠があります。
5年間なので、最大600万円の非課税枠ですね。
ただし、その年に非課税枠を使い切らなかったとしても
翌年に繰り越せないので注意してください。
例)120万円中20万円残った
⇨翌年の非課税枠120万円+前年の残り20万円
=140万円の非課税枠とはならない❌
続いてデメリットの解説です。
NISAは専用の口座を開設しますが
1人1口座しか持つ事はできません。
複数の金融機関でNISA口座を作って
運用することはできません。
もし商品ラインナップなどで
他の金融機関に変更したい場合は
1年毎に変更が可能です。
NISAは非課税枠が決まっているので
超えた分に関しては非課税にはなりません。
例)非課税枠120万円を20万円超える
⇨超えた20万円で利益が出れば約20%の課税
また、NISAは新規での購入が対象のため
口座開設以前から持っていた商品は
NISA口座に移す事はできません。
損益通算もできないので注意してください。
※損益通算とは
資産の中で、利益と損失を合計して税の申告をすること
A株で50万円の利益
B株で20万円の損失が出た場合
年間の利益計算
⇨A50万円−B20万円
=30万円
50万円より30万円の方が
単純に税金が安苦なりますね。
つみたてNISAのメリット・デメリット

続いてつみたてNISAの
メリット・デメリットの解説です。
基本的な内容としてはNISAと同じです。
大きな違いは
つみたてNISA場合
- 非課税枠が年間最大40万円
- 非課税期間は20年間
- 対象商品が基本的に投資信託のみ
このようになります。
つみたてNISAは
長期の分散投資を目的としているので
非課税枠が小さく
非課税期間は長く
投資先と地域を分散できる
投資信託のみになっています。
また対象の投資信託も
法令により基準が定められていて
手数料が安く適切な分配回数の
長期投資向きの商品になっています。
非課税で比較的安全に
長期投資が始められるようになっていますね。
口座開設してみよう

いよいよ口座解説です。
このブログでも何度か出てきている
楽天証券で解説します。
得意技ですね。笑
まずは「楽天証券 NISA口座」
で検索します。

すぐに検索で出てくると思うので
「NISA口座開設方法のご案内」
をクリックして進んでみましょう。

この画面になります。
少し下にスクロールしましょう。

「総合口座・NISA口座同時申し込み」
ここから進んで手続きをしましょう。
こちらのページで必要書類や
申し込み手続きの流れを
確認しておくとスムーズです。
まとめ
今回はNISAとつみたてNISAのメリット・デメリットと
始め方について解説しました。
NISAは投資をする上で
非常にお得な制度です。
今の日本は超低金利なので
銀行に預けていても増えません。
資産を増やすためには
投資は欠かせません。
少額からでも始められるので
NISAを利用してお得に投資をしましょう。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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これからも、皆さんに有意義な情報を
発信していける様に頑張ります。
では、また。
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