こんにちは、とーです。
iDeCoって聞いたことありますか?
ネット記事なんかで目にする機会も増えてきたかと思いますが、
- iDeCo?何それ?
- 名前は聞いたことあるけど、、、
- 横文字は難しそうで嫌いなんだよね
- なんて読むの?イデコ?
こんな風に思っている人も多いと思います。
安心して下さい、私もそうでした。
最初は、
- なんか話題になっているけど何それ?お得?
- 理解したらモテる?
こんな感じでした笑
私はファイナンシャルプランナー3級を持っていますので、
意地とプライドに掛けてiDeCoを勉強しました。
わかったのは、
iDeCoは節税と老後資金の強い味方だという事。
なかなか使える制度です。
国が発表している
「老後2000万円足りない問題」
これに対しての解決策になれるだけの
可能性が十分にあります。
何もしないと、
定年退職してからお金が足りなくて困ります。
もしくは、お金が足りなくていつまで経っても
働かないといけないです。
工事現場など高齢の方が働く姿を
よく見掛けませんか?
いつまでも働けるという事自体は
素晴らしいことだと思います。
ですが年金の不安でいつまでも働かないといけないのは
キツイですよね?
しっかり理解して、
お得に制度を利用しましょう。
この記事を見れば、こんな事がわかります。
- iDeCoの仕組み
- iDeCoを始めた場合の効果
では始めましょう。
iDeCoとは
そもそもiDeCoってなんなのか?
そこから解説したいと思います。
iDeCoは
「イデコ」
と読みます。
個人型確定拠出年金の事で、
「自分で決めた額(掛金)を積み立てて運用し、
60歳以降に受け取る年金」です。
(厚生労働省HPより抜粋)
公的年金の上乗せを保障する私的年金です。
- 公的年金
国が準備してくれる年金。
加入は義務。
毎月国に年金保険料を収めないといけない。
国民年金、厚生年金など - 私的年金
公的年金の上乗せの給付を保障する年金。
加入は任意。
毎月の掛金は加入制度による。
確定拠出年金、確定給付年金、個人年金保険など
つまり年金+αの部分を作る制度です。
確定拠出年金については、
こちらの記事もご覧ください。

iDeCoの1番の特徴は、
税制上の優遇措置を受けられるという事。
つまり節税対策にもなるのですね。
具体的には
掛金の全額が所得控除される。
⇨所得税と住民税が安くなる。
運用で増えたお金も非課税。
⇨通常銀行の受取利子でも課税後です。
受取時にも節税の効果がある。
⇨「退職所得控除」と「公的年金等控除」が適応。
この3つがあります。
特に、
掛金の全額が所得控除される
のは大きいですね。
定期預金をしたら
その分だけ節税になる感じです。
iDeCoのHPの試算によると、
毎月1万円の掛金で所得税10%、住民税10%とすると
年間約2.4万円の節税
になります。
60歳まで続けるとかなりの額の節税が期待できますね。
iDeCo 試算
では実際に iDeCoを利用した場合、
どれくらいの節税ができて
どれくらいの資産になるかみてみましょう。
楽天証券の iDeCoシミュレーションを使った試算です。
《条件》
30歳から30年間運用
毎月の掛金・・・2万円
運用利率・・・5%
(運用利率とは、1年間運用して増えた割合です)
上記内容で試算した結果・・・
30年間の節税金額 108万円
30年間の資産合計 約1,645万円
すごい金額ですね!
老後2,000万円足りない問題も
なんとかなりそうな気がしますね。
まとめ
今回の記事では、個人型確定拠出年金「iDeCo」について
仕組みやその効果について解説しました。
iDeCoは節税効果もあり、
老後資金を作る上で非常にお得な制度です。
是非しっかりと理解して、お得に活用しましょう。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
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これからも、皆さんに有意義な情報を
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では、また。
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