こんにちは、とーとです。
いきなりですが、ふるさと納税はやってますか??
ふるさと納税は非常にありがたい制度ですが、
- ふるさと納税って何?なんだか難しそう。
- ふるさと納税って、よく聞くけど実際何がいいの?
こんな疑問を持っている方もたくさんいると思います。
私はふるさと納税を7年前に始めました。
以来その魅力の虜になり
今では毎年行う節税対策のメインになりました。
ふるさと納税の認知度は年々上がってきていますが、
周りに聞いてメリットを理解していない人がたくさんいて
非常にもったいないなと思います。
今回はふるさと納税のことを
初心者の方でもわかりやすく解説したいと思います。
この記事を読み終える頃には、
ふるさと納税を始めたくなっていると思います。
「どうやったら始められるの?」
って方は下の記事をどうぞ!!
2022年改訂版はこちら
では解説していきましょう。
そもそもふるさと納税って何?
ふるさと納税というのは
「希望する自治体に寄付を行いそれに対して返礼品をもらう」
というものです。
納税という名称にはなっていますが
実際には寄付です。
その地方の特産品やサービスなどが
返礼品としてもらえることが多いです。
そして、寄付金のほとんどは翌年の住民税から控除されます。
つまり住民税が安くなるという事ですね。
また、寄付金の使用用途を指定できるのも特徴です。
(例えば、寄付金を教育に充てる、文化財の保全に充てるなどが指定できます)
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税の仕組みですが、
・任意の自治体に寄付をする。
⏬⏬
・寄付金のうち、2,000円を超える金額は
翌年の自身の住民税から控除される。
(後述する手続きが必要です。)
⏬⏬
・返礼品が届く。
この様な形になります。
寄付をした自治体から返礼品がもらえて、
寄付金のほとんどが翌年の住民税の控除になるわけですね。
寄付金で住民税の控除をする際の手続きですが、
- 確定申告を行う。
- ワンストップ特例制度で申請する。
以上の2パターンがあります。
確定申告は個人事業主の方などが前年の税の申告を行う手続きの事で、
毎年2月16日〜3月15日の間に申告します。
ワンストップ特例制度は、
- 寄付が5自治体まで
- 確定申告が不要な人
上記2点に該当する人であれば、
申請書に記載して提出するだけで控除が受けられる制度です。
申請書の内容も住所や氏名などの
個人情報と寄付金額を書くだけで非常に簡単です。
サラリーマンは税金のことは年末調整で会社が処理してくれますので、
基本的にはワンストップ特例制度を利用すると思います。
注意点ですが、
ワンストップ特例制度を使用した後に何らかの理由で確定申告をした場合は、
ふるさと納税も同じように確定申告でやり直さないといけません。
実際に私も1度ワンストップ特例制度を利用後、
医療費控除で確定申告をしてふるさと納税もやり直しました。涙)
また、5自治体を超える場合もワンストップ特例制度が利用できません。
その場合は、確定申告が必要になります。
これらに注意さえしておけば、
ワンストップ特例制度は簡単な書類に記載するだけなので楽ちんです。
ふるさと納税のメリット・デメリット
ふるさと納税のメリット・デメリットをまとめたいと思います。
⭐️メリット⭐️
- 好きな自治体に直接寄付ができる。
(災害時の寄付もこれでできます) - 寄付金の使用用途を指定できる。
- 寄付した自治体から返礼品がもらえる
(寄付金の3割を上限としたもの) - 寄付金のほとんどを翌年の住民税から控除できる。※要手続き
❌デメリット❌
- 寄付金のうち、2,000円は控除に使えない。
- 収入に応じて寄付金の上限額が決まっている。
(後述します) - 住民税の控除を受けるためには所定の手続きが必要。
- 寄付金の上限を超えて寄付した場合、超えた部分は控除の対象にならない。
こんな感じになりました。
控除の手続きは必要ですが、
どの様な控除でも手続きは必要なので
ここは面倒くさがらずに頑張りましょう。
ワンストップ特例制度であれば楽ちんです。
もし確定申告をする事になっても、
最近はネットで完結できるので以前よりは楽になりました。
ふるさと納税上限額
寄付金には年収によって上限額が決まっています。
寄付金の上限額の調べ方ですが、
「ふるさと納税 上限 シミュレーション」
これでググってもらえると色々出てくるので、
そこで見てもらえると確実だと思います。
個人的に考えているおおよその目安の計算方法ですが、
「年収から10万と1万のくらいを0にした金額/100」
これでおおよその目安が出せます。
例)年収520万の場合
520万から10万と1万のくらいを0にする/100
⇨500万/100
=5万
こんな感じです。
実際はもうちょっとありますが、参考にしてみて下さい。
まとめ
ふるさと納税について初心者でもわかりやすく解説しましたが、
いかがだったでしょうか?
簡単にまとめると
- 寄付金を支払うと返礼品がもらえ、
2,000円以上の部分は翌年の住民税から控除される。
つまり
実質負担金は2,000円で返礼品がもらえるお得な制度
という事です。
住民税の先払いというイメージですね。
大切な税金の使用用途も指定でき、
災害時の義援金としても使えて便利です。
我が家ではふるさと納税で、
普段買わないA5ランクのお肉やフルーツなどの特産品を楽しんでいます。
ぜひ活用していきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
これからも、家事や育児、その他暮らしに役立つ情報を
自身の体験を混ぜながら発信していきたいと思います。
ではまた。
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