その他 投資

日本とアメリカの一般家庭の資産状況の比較から見える今後の資産形成に必要な考え方

その他

こんにちは、しょうごです!

いきなりですが、

ご自身の資産状況

はご存知ですか?

貯金が5割
投資が2割
保険が3割etc

みたいなイメージです。

ポートフォリオというものですね。

日本では

お金の話はタブー視

されることが多く、

お金の教育環境の少なさ

も相まって

自身の資産状況を
把握できていない方が多いです。

まあ僕自身もそうでしたけど。。。

そんな方に
少し考えていただきたいのですが、

資産状況を把握できていなくて、

どうやって適切な貯蓄をしますか?

適切な選択肢とは
なんでしょうか?

ここを定めるために必要なのは、

僕の記事でも再三出てくるの

目的や目標の話です。

僕自身そうですが、
あまり目標とか目的とか言われると
正直しんどいですよね。

ですが、目標や目的がないと

進むべき方向や進み具合が
わからなくなります。

目標、目的があって

その上で現在の状況を把握して、

初めて適切な手段が浮かび上がってきます。

なので今回の記事では、

資産状況について考えてみましょう。

日本の資産状況

まず日本の資産状況を見てみましょう。

野村アセットマネジメントHPより抜粋

上記は2023年の
日本の一般家庭の資産配分です。

パッと見てどう思いますか?

現金預金が54.2%
半分以上を占めていますね。

日本人が
貯金が大好きと言われるところです。

更に、
国民皆保険という恵まれた環境にも関わらず
保険の割合も高いです。

対して

株式・投資信託等は15%程度

と少なくなっています。

これを見るだけでも、

日本はお金を上手く働かせられていない

ということがわかると思います。

アメリカの資産状況

次にアメリカの資産状況です。

野村アセットマネジメントHPより抜粋

上記は2023年の
アメリカの一般家庭の資産配分です。

先程の日本の資産状況と比べてみると
どうでしょうか?

株式・投資信託等
なんと51.3%もあります。

それに対して、
現金・預金は12.6%になっています。

アメリカなどの
金融先進国と言われる国は、

しっかりとお金を働かせている
事が窺えます。

アメリカも日本と同じくらい
保険の割合がありますが、

保険制度が違い、
高額になるケースが多いから
です。

例)レントゲンを撮るのに数十万円

なので、アメリカの保険は日本と違って

必要だから入っている訳ですね。

日本とアメリカの比較で見えてくるもの

では両国を比較してみましょう。

 
 
(日本の特徴)
現金・預金54.2%
 リスクを取りたくない国民性が出ている
保険26.2%
 同じくリスクへの備えの気持ちが強い
株式・投資信託15.4%
 お金の働かせ方を理解できていない
(アメリカの特徴)
現金・預金12.6%
 最低限の現金のみ
保険28.6%
 高額な医療費への必要な備え
株式・投資信託51.3%
 インフレへの備え

このように見えてくると思います。

特に最近の日本のインフレを考えると

現金・預金で持っておくことが
リスクを回避していると思いがちですが、

実はリスクが増えているというのは

以前の記事にも書いてある通りです。

こちら

また、ご自身で働いて稼ぐだけではなく

お金にも働いてもらう事で、

単純に2馬力に増えます。

しかし

学べる環境がないこともあり

その働かせ方を理解できずに

機会損失をして単純にもったいない

という現状もあります。

日本の現状と投資とリスク

さて、ここまでアメリカなどの

金融先進国と言われている国では

投資を通じてお金を働かせている

ことがわかりました。

日本も、高度経済成長期を過ぎ、

失われた30年と言われるほど、

経済の成長が実感できない状態が

続いています。

つまり、

自身の稼ぎと貯蓄だけでは
お金の面で将来苦労する
ことが

目に見えていているという訳です。

もはや、投資のリスクより

投資をしないことの方がリスク

になってきているとも言えます。

金融庁からも

「貯蓄から資産形成へ」

という言葉も出ているように

資産形成と真剣に向き合う時代が

やってきています。

まとめ

今回は日本の資産状況ということで

アメリカと比較しながら

今の日本の現状と

時代の流れを見てきました。

私達は、今の時代を生き

これからの時代を生きていくので

昔のことは参考にしつつ、

これからの時代の流れに
適応していく必要があります。

投資という言葉自体が苦手でも、

まずはネットやYouTubeで

「投資って何?」

調べるところからスタートする

今後の資産形成に対して

大きな一歩が踏み出せると思います。

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